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便秘に処方される酸化マグネシウム

便秘とマグネシウムの関係を考えてみましょう。
便秘の方に処方される薬として、酸化マグネシウムというものがあります。


酸化マグネシウムとは化学的に取り出して、高熱で分解したもので医薬品としての各条項の規定事項で判断された「日本漢方局」の医薬品のことです。
この酸化マグネシウムには、腸内の水分を引き寄せ、便をやわらかくして嵩を増やしてくれるので、便秘症の方によく処方されています。


この酸化マグネシウム(カマグ)は、便秘の方によく処方されるのですが、医療機関の処方では、粉で1日量0.5g〜6gの量で、3毎食後という形が多いようです。
粉薬の場合は、便の出方により量を調節することが可能です。
添付文書の用量は、通常成人1日0.5〜1.0gと記載されていると思います。


作用は、腸内の硬くなっている便を水分をだきこませることにより、便をやわらかくします。
その刺激により腸の働きがよくなり、排便しやすい環境を作ってくれるのです。
酸化マグネシウムは、くせになることもなく、長年安心して服用することができます。
多めの水で服用していただき、便をやわらかくして排便できるのです。


この酸化マグネシウムですが、心臓病、腎臓病、高マグネシウム血症、下痢がある人、高齢者のかたは、服用に際して用量に注意が必要になりますので、医師によくご相談しなければなりません。


さて、このマグネシウムの多く含まれる食品も調べてみました。
マグネシウムは種実類(アーモンド)や魚介類・海藻類・豆類など、多くの食品に含まれています。
便秘以外でも健康維持には欠かせないミネラル成分ですね。
そしてもちろん便秘薬(下剤)などに利用されているのは酸化マグネシウム・水酸化マグネシウム・クエン酸マグネシウムなどで、最も一般的な酸化マグネシウムはマグネシウムを空気中で燃焼させると生じる白色の粉末をさすのです。

便秘に効く漢方をタイプ別に

便秘はおおまかに分けると3タイプに分けることができ、タイプによって効果的な漢方があります。


ひとつは腸に熱をもっているタイプです。
なんらかの原因で腸が熱っぽくなり、その状態が進み腸が乾燥して便をうまく押し出せなくなったのが原因です。
腸が熱を持ち、腸内の水分を奪ってしまっているため、便はコロコロとした硬い便となってしまうのです。
頑固な便秘に多いタイプです。
症状として「口が渇く・お腹が張る・口臭が気になる」といった症状が出てくる場合が多いようです。


このタイプの便秘の治療法ですが「大黄」という、通便作用とともに腸の熱をさましてくれるといった生薬を主に含む大甘丸(だいかんがん)がオススメになります。
状態の良し悪しによって服用する分量を自分でコントロールできるのが嬉しいですね。
お腹の張りが強い、また精神的な理由により便秘と下痢を繰り返す、ストレスが多い人は星火逍遥丸をあわせて服用するとベストです。
また、腸をカッカと熱くさせてしまう、香辛料などの辛いものお酒は便秘を悪化させる原因ともなりますので、辛いものをひかえるなどの普段の食生活も改善していくことが必要です。


次に腸の潤い不足タイプがあります。
腸を潤している水分が、体の中で不足してしまった状態なのがこのタイプです。
便はコロコロと硬く、ウサギの糞のような状態です。
排便もつらくなります。
よく産後や、体力の低下した方に多くみられるようです。
便秘のほかに「皮膚が乾燥する・顔色がわるい・動悸・めまいを感じるときがある・貧血気味・爪がもろくて割れやすい」などの症状が一緒に出る場合があります。


この便秘のタイプの治療法ですが、腸の潤いを与えてくれるようなマイルドな漢方薬を用います。
腸に油を塗るような、潤滑油のような働きをしてくれる麻子仁丸(ましにんがん)がオススメといわれます。
そしてこのタイプの方は、体をゆっくり休める事が必要です。
また、腸の蠕動運動を促すハチミツやヨーグルト、プルーンなどを積極的に摂取すると良いでしょう。


最後にりきむ力不足タイプです。
便意はあるけれど、便を排出する力が不足して上手に出し切れないのがこのタイプの特徴になります。
やっと便を出せたかと思ったら、ぐったりと疲れてしまいます。
多くは、体が弱っている低血圧の方に多くみられるようです。
便秘のほかに「普段から疲れやすい・ご飯がおいしくない・声がよわよわしい・便がやわらかいときもあったりと、必ずしも固い便ではない」といった症状が見られます。
脱肛を併せ持つ方も見られるのです。
このタイプは、からだのパワーとなる「気」が不足しているので、「気」を補う補中益気丸(ほちゅうえっきがん)という漢方薬を使って、便を出す力を助けてあげるようにします。
頑固な便秘には、通便作用のある麻子仁丸(ましにんがん)をプラスして服用すると良いですね。
このタイプは、腹筋の力を強めてあげる事も必要なので、腹筋や、無理のない程度の運動をするのも方法の一つです。


便秘一つとっても、タイプによって効果的な漢方は違ってくるので、病院や専門の方に症状を説明し、きちんとアドバイスを受けることが大事になってきます。

便秘にいい高齢者でもできる体操

お腹の中に便が長く停滞すると発酵し、老廃物を出すようになります。
それは頭痛、肩こり、にきび肌荒れなどの原因となることもあります。
できれば排便が毎日来るといいのですが…。
なかなかそうもいかず、便秘の方も多いと思います。
この便秘に勝つために、すこやかな生活をおくるためにも、バランスよい食事をするようにし、適度な運動を心がけていきましょう。


運動はいきなり激しいものをせず、少しずつ行い毎日の生活に取り入れることが大切です。突然激しい運動を開始すると、お腹だけでなく体全体が驚いてしまいます。
運動によって体をこわしては意味がありません。
便秘改善に向けて、ゆっくり少しずつ、しかし毎日出来るようにして運動・体操を取り入れましょう。


便秘になりやすいと言われるお年寄りでも無理なく出来る体操を紹介したいと思います。
まず、あお向けになり足を伸ばし首だけ起こしてつま先を見ます。
3〜5秒間そのままの状態を保ってください。
もちろん無理をしないのが前提です。
ご自分の無理のない程度に数回行ってみましょう。


次にあお向けになり足を伸ばしお腹を「の」の字(大腸の流れの方向)にマッサージしてみます。
これもゆっくりと。
あお向けになり右ひざを立てて、ゆっくり息を吐きながらそのひざを左側に倒します。
その時顔は右方向に向けます。
そして右肩が浮かないように注意しながら4〜5回行いってみましょう。
次に反対側の足も同じように行ってください。

簡単なことのようですが、毎日の生活に取り入れるだけで、排便がスムーズになる効果があります。
はじめはペースをつかむように、無理せずゆっくりやっていくのが基本です。


これで少しでも改善できれば、いいですよね。
お腹「の」の字マッサージは結構効きますよ。